3)超高SNR技術
微弱な光を捉えるためには高感度かつ高SNR(信号対雑音比)な光センサー技術が要求されます。一般的にSNRは光センサーそのものと直後に実装される初段アンプの能力で殆ど決まってしまいます。よって、このオーソドックスな基本に従ってSpectratech OEG-16のセンサーも吟味した部品ならびに実装方法によって、究極までSNRが高められています。前頭葉でのヘモグロビン変化を計測するには十分な性能を出しています。
Spectratech OEG-SpO2では光センサーに要求される性能は一段と厳しくなり、さらなる高感度で高SNRな性能が求められました。スペクトラム拡散光変調回路とセンサー回路のさらなる進化させた弊社独自の超高SNR技術を採用することで飛躍的なSNRの改善を実現しました。
Specrtaetch OEG-SpO2用センサー部
Spectratech OEG-16用センサー部
脈波信号計測の例
前頭葉の計測、光源部と受光部の距離3cm、多チャンネル計測、サンプリング速度0.081秒
超高SNR技術を使わない場合
(帯域はあるがSNRが悪い)
超高SNR技術を使った場合
(帯域がありSNRも極めて良好)
赤:840nm波長信号
青:770nm波長信号
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