動画記録機能オプション VIDEO3D
動画記録機能オプションVIDEO3DはSpectratech OEG-シリーズのオプション品です。各シリーズのアプリケーション・ソフトウエアに組み込まれて動作します。ヘモグロビン変化信号の計測記録と同時にカメラからの動画記録が行えます。加えてリアルタイムのオキシヘモグロビン変化データの3Dトポグラフィー表示も行えます。
一方、ヘモグロビン変化データを記録データファイルから読み出し表示する時には、動画再生ならびに3Dトポグラフィー表示を同期して再生することができます。再生した3Dトポグラフィー画像等はWMV形式の動画として保存することも出来ます。
当オプションを活用することで、記録後のデータの評価時に計測対象者の状況等も同時確認できて便利です。
計測時の流れ(OEG-17シリーズ)
計測時の流れ(OEG-16シリーズ)
再生時の流れ(OEG-17シリーズ)
再生時の流れ(OEG-16シリーズ)
3Dトポグラフィー表示の対象はオキシヘモグロビン変化データ(ΔCoxy.L)のみで、デオキシヘモグロビン変化データ(ΔCdeoxy.L)やトータルヘモグロビン変化データ(ΔCtotal.L)は対象にしていません。また、おおよその部位の位置に対応する血流変化を表しているだけで、正確な位置の血流変化を表しているわけではありません。あくまでも大雑把な部位での血流変化の観察用としてご利用ください。
構成
動画記録機能オプションは下記から構成されています。
1) |
USB 接続 WEB カメラ |
1台 |
2) |
USB延長ケーブル(5m) |
1本 |
3) |
動画記録機能オプションソフトウエアCD-ROM |
1個 |
4) |
取扱説明書(本書) |
1冊 |
接続方法
同梱包のUSB接続カメラを、同じく同梱包のUSB延長ケーブル(5m)を経由して、Spectratech OEGシリーズを制御しているWindowsパソコンの空いているUSB端子に接続してください。当USBカメラはWindowsの標準デバイスですのでデバイスドライバのインストールは必要ありません。当カメラをUSB端子に接続すれば自動的に認識されます。
動作環境
・ |
本オプションはMicrosoft社のWindows7,8,10あるいはWindows11が搭載されUSB規格の接続ポートを2口以上持つ解像度1368x768画素、CPUがIntel i5、メインメモリー8GBのパソコンで最低限ご利用いただけます。 |
・ |
CPUがi7以上とか、強力なグラフィック能力を持つグラフィックプロセッサ(GPU)を持つパソコンをご利用になれば、より快適にご利用いただけます。 |
・ |
表示画面は1モニターでご利用の場合はHDTV(1920x1080画素)以上の解像度を、HDTV以下の解像度の場合は外付で第二モニターをご用意頂き、2画面でご利用いただくことをお勧めします。パソコンの選考時にご考慮ください。 |
・ |
記録される動画ファイルは多量にハードディスクの容量を消費します。長時間の記録を行う場合は、ハードディスクの容量を確認してから記録操作を行ってください。
目安:約3分間の動画記録で約10MByte消費します。
|
・ |
同梱カメラ以外のカメラでの録画・再生はサポート対象外となります。 |
製品型番
Spectratech OEG-17APD用・・・・・・・・ Spectratech OEG-17APD-VIDEO3D
Spectratech OEG-SpO2用 ・・・・・・・・ Spectratech OEG-SpO2-VIDEO3D
Spectratech OEG-16H用 ・・・・・・・・・ Spectratech OEG-16H-VIDEO3D
Spectratech OEG-16用・・・・・・・・・・ Spectratech OEG-16-VIDEO3D
カタログ