構成
本装置は下記の構成品からなりたっています。
1) Spectratech OEG-16H 本体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1台
2) Spectratech OEG-16H-01 ヘッドモジュール ・・・・・・・・・・・・・ 1個
3) Spectratech OEG-16-02 ファントム ・・・・・・・・・・・・・・・・ 1個
4) Spectratech OEG-16-06 パソコン接続用USBケーブル ・・・・・・・・・ 1本
5) Spectratech OEG-16-05 手操作イベントトリガー入力用BOX ・・・・・・ 1個
6) Spectratech OEG-16-04 外部信号入力用BNCケーブル ・・・・・・・・・ 2本
7) Spectratech OEG-16H-07 インストールソフトウエア用CD-ROM ・・・・・ 1個
8) 専用100V用ACアダプター (MPU12A 102) ・・・・・・・・・・・・・・・ 1個
9) 取扱説明書 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1式
Spectratech OEG-16-で始まる構成品は、Spectratech OEG-16と共通です。
1) Spectratech OEG-16H 本体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1台
POWER: | 電源スイッチです。上部を押すことでONします。ACアダプターからの電源供給を受けていて動作可能であれば当ボタンを押すと同ボタン上のLED が点灯します。 |
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START: | パソコンからの記録開始指示がなされると同ボタン上のLED が緑点灯することで動作開始を知らせます。当ボタンを押して記録スタートさせることもできます(詳細は取り扱い説明書ソフトウエア編を参照ください)。
記録開始は生体キャリブレーションを行った後でないとスタートできません。 |
STOP: | 計測/記録停止ボタンです。当ボタンを押すことで計測/記録を停止します。停止の確認を当ボタン上の緑LEDが点灯することで知らせます。パソコンからも停止させることができます。 |
EVENT: | 本装置正面から、手操作によるイベントトリガーを入れたい場合に押します。計測中でないと反応しません。なお、手操作によるイベントトリガー入力は本体背面にも準備されています。 |
CAL: | パソコンからの生体キャリブレーション指示がなされると同ボタン上のLED が点滅 し、終了すると点灯状態となります。なおキャリブレーション終了後も当LEDがゆっくり点滅している場合は、一部のチャネルで規定信号範囲に入っていないことを警告しています。一度、ヘッドモジュールの生体への装着具合を確認してみてください。なお、この状態でも計測/記録は開始することができます。Offline動作時は当ボタンを押すとキャリブレーションが開始されます。 |
BATT: | 内部の時計用バッテリーの容量が減ると点滅します。 |
本体背面
SENSOR L: | Spectratech OEG-16H-01 ヘッドモジュールのセンサーケーブルのLを接続します。 |
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SENSOR R: | Spectratech OEG-16H-01 ヘッドモジュールのセンサーケーブルのRを接続します。 |
EXT-EVENT-IN 1: | 付属の Spectratech OEG-16-04 外部信号入力用BNCケーブルを経由して外部機器からの計測/記録開始入力あるいは、イベントトリガー入力として使います。当
入力を使用するには UM3X2 乾電池を実装しておく必要があります。 付属のSpectratech OEG-16-05 手操作イベントトリガー入力用BOXを接続し使用することもできます(ただし、BOX上のLEDは点灯動作しません)。 |
EXT-EVENT-IN 2: | 付属の Spectratech OEG-6-04 外部信号入力用BNCケーブルを経由して外部機器からのイベントトリガー入力として使います。当入力を使用するには UM3X2乾電池を実装しておく必要があります。 付属のSpectratechOEG-16-05 手操作イベントトリガー入力用BOXを接続し使用することもできます(ただし、BOX上のLEDは点灯動作しません)。 |
REMOTE: | 付属の Spectratech OEG-16-05 手操作イベントトリガー入力用BOXからのケーブルを接続します。本体正面のEVENTスイッチ以 外に、当BOXからも手操作によるイベントトリガー入力を行うことができます。イベントトリガーが受け付けられるとBOX上の緑LEDが点灯します 。 |
USB: | パソコンから Spectratech OEG-16H 本体に各種指示を与える、あるいは本体からの計測データをパソコンに取得するために有ります。付属の Spectratech OEG-16-06 パソコン接続用USBケーブルを使ってパソコンと接続してください。 |
DC-IN: | 付属の専用100V用ACアダプターMPU12A-102のDC側ケーブルを接続します。 |
BatteryUM3X2: | フォトアイソレーション部用 Spectratech OEG-16H 本体のEXT-EVENT-IN-1あるいは2に外部機器を接続する場合に当バッテリーを使います。単三乾電池2個からなっています。外部機器と本体はこのバッテリーを使って完全にフォトアイソレーション(光絶縁されますので、外部機器との間で安全に接続されます。連続使用で約2~3年間 使用可能です。 EXT-EVENT-IN-1あるいは2を利用しない時には当バッテリーを実装する必要はありません。 |
2) Spectratech OEG-16H-01ヘッドモジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1個
頭部に取り付け、生体情報を取得する高感度なセンサー部分です。精密に作られた光学部品から構成されています。取り扱いを丁寧にお願い致します。
センサー部をセンサーバンド所定位置に取り付けた各センサーケーブルはコネクター2本に収線されています。センサーケーブルLのコネクターを本体背面の SENSOR L に、センサーケーブルRのコネクターを SENSOR R に接続してください。
なお、生体への装着前に、消毒用アルコールにてセンサー部分の油分や汚れを拭き取っておくことをお勧めします。
3) Spectratech OEG-16-02 ファントム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1個
本ファントムはセンサーの各光射出部光受光部が正常に動作してるか確認するためのものです。
4) Spectratech OEG-16-06パソコン接続用USBケーブル・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1本
パソコンから Spectratech OEG-16H 本体に各種指示を与える、あるいは本体からの計測データをパソコンに取得するためのケーブルです。本ケーブルを使ってパソコンと接続してください。
5) Spectratech OEG-16-05 手操作イベントトリガー入力用BOX(付属ケーブル3m付)・・・・・・・・ 1個
本BOXは、計測/記録中に、本体とは少し離れた位置から手操作によるイベント入力を行いたい場合に使うことを想定しています。本BOXのケーブル端のコネクターを本体背面のREMOTE端子に接続してください。計測/記録中に本BOXのボタンを押すとイベントトリガーとして入力され、本装置に認められた時点でボタン上のLEDが点灯して知らせてくれます。
本BOXは、EXT-EVENT-1あるいは2に装着して使用することも可能です(ただし当BOXボタン上のLEDは点灯動作しません)。
6) Spectratech OEG-16-04外部信号入力用BNCケーブル(1.5m) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2本
本BNCケーブル2本は外部機器から本装置の計測/記録開始あるいはイベントトリガー入力を行いたい場合に使うケーブルです。使用する場合には、本BNCケーブルの一方を本体背面のEVENT-IN1あるいは2に接続し、もう一方をBNCコネクターにて外部機器の計測/記録開始あるいはイベントトリガーに使える出力端子に接続してください。本装置は外部機器からのTTL出力に対して対応しています。外部機器の出力仕様がTTL出力でなかった場合には無理に接続しないで、一度弊社あるいは弊社代理店までお問合せください。
本CD-ROMをパソコンにインストールすると、本装置用のアプリケーションソフトウエアが使用できるようになります。使用可能なパソコンは Windows 7, Windows 8 あるいは Windows 10 が動作してUSB接続を持つパソコンです。パソコンの性能は、CPUがIntel I5以上でメインメモリーが4GB以上のものをお選びください。
Spectratech OEG-16H本体に電源を供給するACアダプターです。専用のMPU12A-102です。本アダプターのDC出力ケーブルを本体背面のDC-INに接続してご利用ください。日本国内の単相AC100Vにて動作します。本アダプターは国内仕様になっていますので、その他の国でのご利用は ご遠慮ください。
本装置用の各種取り扱い説明書です。(本書)
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