4)Apparent SpO2(みかけの動脈血酸素飽和度)

 前記1)の、計算式によって得られたヘモグロビン変化(ΔCoxy·L、ΔCdeoxy·L両信号)の1心拍動内での各々の最大振幅を取り出し、下記計算式にて求めた値をApparent SpO2と表現しています。前記3)の超高SNR技術の確立によって実現できるようになりました。

      Apparent SpO2 = ΔCoxy·LP-P / ( ΔCoxy·LP-P + ΔCdeoxy·LP-P )

例)
 約5分間のヘモグロビン変化の計測記録グラフ (計算課題 REST,TASK,REST,TASK,REST各1分間)
約5分間のヘモグロビン変化の計測記録グラフ

同グラフのApparent SpO2計算結果のグラフ表示Apparent SpO2計算結果のグラフ表示

 

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