仕様

Spectratech OEG-SpO2-01 ヘッドモジュール

1) 光射出部6個搭載
光受光部6個搭載
波長組込型LED (波長1:840nm 波長2:770nm)
Si PINホトダイオード 可視カットフィルター付
2) 同時測定チャネル数 16チャネル
3) 光射出部/光受光部間距離 3cm

注意:本ヘッドモジュールは前頭葉で且つ髪の毛の影響の少ない部分での使用を前提としています。他の部位での使用はお勧めできません。

 

Spectratech OEG-SpO2 本体

1) 生体信号測定方式
モデファイド・ランベルト・ベール(modified Lambert-Beer Law)則による
ヘモグロビン変化( ΔCoxy·L, ΔCdeoxy·L, ΔCtotal·L )単位 mMol·mm
Apparent SpO2(みかけの動脈血酸素飽和度) 単位 %
2) 光多重変調方式
変調方式: スペクトラム拡散変調DS(Direct Sequence)方式注1
PN-CODE: M系列符号
有効生体信号帯域幅: Fine Mode時:0.76Hz(サンプリング間隔:0.65秒)
Fast Mode時:6.10Hz(サンプリング間隔:0.081秒)
3) イベント入力機能
付属のSpectratech OEG-16-05手操作イベントトリガー入力用BOXを使って、任意の時刻に手操作でのイベントトリガーを入力可能。
4) 外部トリガー入力機能
(1) 外部機器との連動動作するために、ホトアイソレーション(光絶縁)された“外部トリガー入力端子”を2系統搭載。
(2) 他のパソコンからネットワーク経由で入力可能(UDPプロトコル使用)
5)安全基準
IEC60601-1安全規格準拠
6)計測時間
(1)電源供給ある場合 約10時間の連続測定可能(Fine Mode時)
約2時間の連続測定可能(Fast Mode時)
(2)バッテリー動作の場合 約1時間の連続測定可能
7) パソコン接続
64BitOSのWindows7,8,10あるいはWindows11が動作するUSB規格の接続ポートを持つパソコンと、付属のSpectratech OEG-16-06パソコン接続用USBケーブルにて接続し、同じく付属のSpectratech OEG-SpO2-07インストールソフトウエア用CD-ROMをパソコンにインストールすることで、パソコンから各種指令を出したり、計測データをパソコンに送り、記録あるいは表示することが可能。 パソコンの性能は、CPUがIntel I5以上でメインメモリーが8GB以上のものをお選びください。
8) 搭載乾電池
本体主要部動作用: 単三乾電池 4個(連続使用で約1時間使用可能)
フォトアイソレーション部用: 単三乾電池 2個(連続使用で約半年間使用可能)
内部時計用: CR2032 LITHIUMバッテリー(連続使用で約3~5年間使用可能)
9) ファームウエアは随時パソコンから最新版をダウンロード可能。

注1: DS(Direct Sequence)方式とはスペクトラム拡散信号発生方式の一つで直接拡散方式とも呼ばれ、拡散符号系列(PN系列)と呼ばれる乱数を使って変調する方法です。その他にFH方式(Frequency Hopping:周波数ホッピング)という方法があります。

 

 

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