Q&Aコーナー
2017年6月6日時点
使い方
Q EEG(脳波計)との同時測定はできますか?
A 数例ですが、すでに弊社OEG-16を購入したお客様にて問題無く同時測定できています。
Q fMRIと同時測定できますか?
A fMRIが作り出す強磁場の影響を受けますので同時測定はできません。
Q OEG-16を2台で同時測定するとき、PCは1台で良いのですか?
A はい1台で動作します。ただし、CPUの負荷が大きくなってきますので少しパワーのあるパソコンをご利用ください。 ただ最近はパソコンが大変安くなっていますので、OEG-16毎にパソコン1台でご利用のほうが使い勝手が良いです。
Q OEG-16、OEG-SpO2で計測した結果は他のソフトで使用可能ですか?
A OEG-16は、TEXTフォーマットあるいはCSVフォーマットで計測結果を保存しています。このため、マイクロソフト社のEXCEL等のソフトウェアで簡単に読む事ができます。データフォーマットに関しては、概要説明書 応用技術編に詳しく記載されています。ご参照ください。
Q OEG16,OEG-SpO2のアプリケーションソフトウエアOEG16.exeの動作環境を教えてください?
A

USB 規格の接続ポートを1口以上持ち、Windows7、Windows8あるいはWindows10 が動作する解像度1368x768 以上の表示機能を持つパソコンと接続することでご利用いただけます。パソコンの性能は、CPU がIntel I5 以上、メインメモリーが4GB 以上が推奨です。
*全頭型OEG-17APDのアプリケーション・ソフトウエアOEG17APD-TCPIP.exe は、Windows7、Windows8 あるいはWindows10 が動作するネットワーク機能(無線LAN 又は100M-ethernet)を持つパソコン上で動作します。パソコンの性能は、CPU がIntel I5 以上、メインメモリーが4GB 以上、解像度が1368*768 以上のものをお選びください。
*Windows以外のOS (IOS、Linux等)は、サポートしておりません。

Q ソフトウエアとハードウエアのバージョンアップは、どのように行いますか?
A 弊社ホームページの"お客様コーナー"にて、お客様はいつでも最新の状態にできるようになっています。
Q ソフト・ハードのバージョンアップ版がリリースされた事を、どのように知ることができますか?
A ホームページ上の"お客様コーナー"でお知らせいたします。また、重要なアップデートがあった場合は、ご利用いただいておりますお客様には、Eメールでもお知らせいたします。
Q 付属のアプリケーションソフトを複数台にインストールできますか?(無償で)
A インストール数に制限を設けておりませんので、必要台数にインストールしてお使いください。
(台数による追加費用は、発生いたしません。)
Q OEG-16、OEG-SpO2の生体測定データをリアルタイムで取り込んでロボットを制御したいのですが、APIやライブラリーの公開はしていますか?
A 概要説明書 応用技術編で詳しく公開しています。
Q APIやライブラリーを使用した場合、ライセンス契約は必要ですか?
A 研究者の皆様が、ご自身の研究のために、ご利用される場合は、ライセンス契約は必要ありません。
また、費用も発生いたしません。しかしながら、自己の研究目的以外でプログラム等を開発される場合には、その提供形態が有償・無償に関わらず、弊社とのライセンス契約が必要となります。
Q 生データは出力できますか?
A PC上のOEG-16フォルダ内のDATAフォルダーに出力されます。
データフォーマットに関しては、概要説明書 応用技術編に詳しく記載されています。ご参照ください。
Q PCを接続すれば測定時間の制限はなくなりますか?
A 現在はOEG-16では10時間、OEG-SpO2のFastモード時は2時間をMAXとして、パソコン内メモリーに上限をつけています。
Q バッテリー動作で移動計測をしたいのですが注意点は何ですか?
A  現状は光脳機能計測が移動状態でも実用測定ができるという状況ではありません。今まで移動での実験すらできなった状況に、弊社があえて危険をおかして研究者の方々に、今後実用にもっていくための様々な実験研究を行っていただくために作成しましたことをご了解願います。
すなわち従来ですと移動での実験が出来ないので、どういった注意点があるのかは、だれも未知数です。ただ容易に推察つくのは、移動によってセンサーと頭部表皮との光学的な結合が不安定な状態になりますので、当然のごとくアーチファクトがでると思います。今後、このアーチファクトをどのようにしたら取り除けるのか、装置としても、計測後の解析ソフトとしても、実験方法としても、購入頂いた研究者の皆様方と発展させていく必要があると思います。
 アーチファクト以外では、生理的に静止安静状態と運動状態では異なる脳賦活信号になるかもしれません。このあたりは研究者の領域です。弊社はこうした光脳機能研究者が実験研究にあたって必要とする装置を提供するところまでが領分と承知しています。
Q 計測時に、常に同じポイントにセンサーを取り付けるにはどうすればよろしいですか?
A EEG(脳波形)で使われている10-20システム基準点に従って脳の各位置を決めていただきます。次に測定したい生体上の賦活点の位置に弊社提供の10-20シールを貼ります。OEG-16、OEG-SpO2のセンサーバンドには、測定する賦活点に該当する各部分に3mmの穴があいておりますので、このセンサーバンドの穴と先ほどの10-20シールのマークをあわせて装着する事で安定に位置を固定できます
Q 音声刺激装置との連動はできますか?
A OEG-16、OEG-SpO2には、2台の外部刺激装置を接続する事ができます。ただしTTLレベルでの接続条件となります。
Q VIDEOと連動できますか?
A 測定中の様子や刺激の内容他をvideoで録画して、同期録画・再生が簡単な操作で可能です。(有償の動画記録機能オプションが必要です。)
Q VIDEOと連動させる場合は、カメラに制限はありますか?
A 有償ビデオオプション付属のカメラのみをサポートしております。
Q VIDEOカメラを複数台接続できますか?
A VIDEOカメラは、1台だけ使用できます。接続PC内臓のカメラは動画オプション使用時にはご利用できません)
Q VIDEOカメラとPCの間の接続方法はどのようになっていますか?
A USB接続です。VIDEOカメラとPCの間の距離は標準で5mまで離せます。
Q VIDEO録画ファイルの容量は、どのぐらいですか?
A 約3分間の録画で約10MBです。
Q 外乱光とは、センサーと肌の密着面から漏れて入ってくる光ですか?
A OEG-16、OEG-SpO2光出射部からの光以外の周りの明かりを外乱光と呼びます。蛍光灯の光や太陽光がこれにあたります。外乱光は、センサーと肌の密着面からだけではなく頭頂方向からも入ってきます。
Q 装着の際、センサーバンド内に髪の毛が入り装着に時間がかかるのですが、何か工夫はされていますか?
A センサーバンド装着後に、各センサーを個別に脱着が可能です。髪の毛が入りやすい頭部外側や前頭葉上部は、その部分のみのセンサーを外し、髪の毛の侵入の有無を確認できます。髪の毛がある場合は、耳かきなどで髪の毛を排除していただき、確認後センサーを再装着してください。
Q 太陽の下(街中)でも測定できますか?
A 太陽光下では測定は困難です。中が深くて光を出来るだけ遮光できるような帽子などを準備し太陽光が入らないような工夫が必要です。
Q どのような分野からの引き合いが多いですか?
A 精神科、心理学、教育、リハビリテーション、ロボット、義肢、安全制御、BMI、他分野からの引き合いがございます。
Q 光トポグラフィ装置として医療現場でつかえますか?
A 本装置は研究用ですので、研究目的以外ではご利用いただけません。   医療でご利用いただく場合は、医療機器認証を取得したOEG-16MEをご利用ください。


機能
Q 動きが激しい場合、センサーがずれないようにしたいのですが、良い方法はありますか?
A センサーを肌に接着できる粘着パッドをご用意しております。
Q 髪の毛を剃れば、頭頂、側頭葉などでも測定できますか?
A 通常は出来ません。理由は剃っても毛根が残っていて、光を大変減衰させるためです。
ただし、毛根も殆ど無い老齢な被験者の場合、当社での実験では第一運動野での指タッピングあるいは ハンドグリップの信号は綺麗に取得できています。
頭頂部や側頭部などでご利用いただく場合は、OEG-17APD(全頭型)をご利用ください。
Q OEG-16で生体信号を測定していることを確認するために脈波を計測したいのですが出来ますか?
A OEG-16は生体信号帯域が0.76HzMAXであり、脈波を観測することができません。脈波を同時 観測するためには、最低でも5Hz以上の生体信号帯域を性能として持つ事が必要です。一方、実際の生体 計測では、1Hz以下の計測の世界が99.9%と理解しています。たった1Hzと5Hzの差ですが コストは大幅に変わります。センサー、AMP、ADコンバータ、PCとのインターフェイス、全て1ランク から2ランク上のものにしないと製品化できません。OEG-16では、コストを第一優先しました。
しかしながら、2007年7月開催の第7回光脳機能イメージング研究会で弊社が発表したように、試作 実験装置ではスペクトラム拡散変調技術で、楽々と15Hzでの生体計測が出来、脈波も綺麗に観測できる ことを証明しています。安心してご利用ください。
Q OEG-SpO2で生体信号を測定していることを確認するために脈波を計測したいのですが出来ますか?
A OEG-SpO2は脈派を含めた生体信号を測定すべく新規開発された製品です。有効生体信号帯域幅はFastModeでは6.1Hzであり、約1Hzから2Hzくらいに推移している脈波を観測することができます。
Q なぜ他社製品よりも大幅な低価格でSpectratechOEG-16、OEG-SpO2は提供できるのですか?
A 理由は4つあります。
(1) 前頭部専用と割り切ることで、高性能低価格装置を開発できました。
(2) センサーは生体に密着する方法であり、センサーケーブルとして高額の光ファイバーを使わなくてすむように設計しましたので、ケーブルコストが大幅に削減されました。
(3) 弊社独自開発スペクトラム拡散変調技術を使うことで、他社の数分の一のコストで本体装置が製造可能となりました。
(4) ベンチャー企業ですので、大企業の開発に比べて間接コストがかかっておりません。(しかし、OEG-16の製品化までには、基礎理論の構築に5年半、基礎実験/装置開発/テストに4年、 合計9年を費やしております)
Q 独自に開発された技術や特許はありますか?
A 基本特許、関連特許と出願中特許を10数件所有しております。
Q 他社製品と比べて性能はどうですか?
A SpectratechOEG-16-02ファントムにて(概ね前頭葉に相当)、0.76Hz信号帯域時でOEG-16で約50~60dB、OEG-SpO2で約60~70dbのSNR特性を持っており前頭部で計測するかぎり遜色ないと思います。
Q サンプリング間隔はどのぐらいですか?
A 有効生体信号帯域幅:OEG-16では0.76Hz(サンプリング間隔:0.65秒)です。OEG-SpO2では0.76Hz(Fine Mode)と6.1Hz(Fast Mode)の2種類を準備しています。
Q 添付ソフトで、どこまで提供してくれますか?
A 現在出荷のものはEventとしてはイベント・トリガ入力、ブロックデザイン入力をサポート。信号処理としては移動平均、FFT(LowPass,BandPass,HighPass Filter) とベースライン補正(1次から3次)までです。なお、弊社添付ソフトは、この限りでなく、順次、お客様からのご要望を含めてバージョンアップしていく予定です。 詳しくは概要説明書 ソフトウエア編を参照ください。
Q 2次元マップで出力できますか?
A サードベンダーのソフトウエア製品で既に供給されています。弊社代理店にお問い合わせください。
Q 3次元マップで出力できますか?
A OEG-16、OEG-SpO2から出力されるΔOxyHb、ΔDeoxyHb信号(CSVフォーマットのファイル)は、韓国KAISTが開発したNIRS-SPMに入力することができます。同時に、3Dデジタイザーで得た生体上の測定点の座標点を与えることでNIRS-SPMにて3次元表示が可能です。


サポート
Q 故障した場合の対応はどうですか?
A 本体装置は、センドバック方式での修理となります。
Q 保守料は、どうなっていますか?
A 初年度は、無償です。2年目から保守料が必要となります。
Q 故障の場合、代替機を貸してもらえますか?
A 代替機の準備はしておりませんので、代替機が必要な場合は、代替機のご購入もご検討ください。

仕様
Q AC電源接続時の測定時間制限(OEG-16の場合10時間、OEG-SpO2の場合2時間)は、何の制約ですか?
A OEG-16,OEG-SpO2本体内蔵メモリー容量の制約です。
Q 光出射部内のLEDの直径は?
A Φ4.0mmウインドウ径、指向半値角±45度(If20mAにて)
Q 光受光部内のセンサーの直径は?
A 受光面サイズ:Φ1.2mm、 有効受光面積:1.1mm  入射窓:Φ3.0mm
Q 計測チャネル16CH、ハードウエアチャネル36チャネルとは?
A OEG-16、OEG-SpO2では、販売当初は、混乱を避けるために計測チャンル16CHという表現だけを使います。
実際のハードウエアチャネルは6個の各々のセンサーに、6個の各々のLEDからの信号が同時に観測されても矛盾のないように設計されています。よって、ハード的には1個のセンサーから見れば6個のLEDから入感しますので、都合6CHとなります。装置全体で6個のセンサーがあるので6×6=36chのチャネルを持っていることになります。
オーバースペックと思われかもしれませんが、これだけのハードチャネルがあると、3cm先のLED以外に、その先のLEDからの信号も"同時"に検出できます。これはまだ研究者もあまり経験したことのない世界のはずです。社内で実験していますと、被験者にもよりますが、6cm先のLEDからの入感も弱信号ですが捕らえられています。 また、標準添付のセンサーバンドの交互配置ルールを崩して、研究者が勝手きままな配置を行なったとしても、PC上のアプリが対応していくのは大変ですが、計測データとしては何ら問題なく取得できます。表皮からの信号なのか、内部からの信号なのかの検証など、色々な研究ができるはずです。スペクトラム拡散変調技術ならではのサービスです。センサー/LEDホルダーも、生体に取り付けるアタッチメントは、柔軟な配置対応がローコストで出来ます。
詳しくは概要説明書 応用技術編をご参照ください。
Q センサーの間隔は何センチですか?
A 標準品は30mmです。オプションで26mm品も用意されています。
Q 推奨使用環境は?
A 使用温度範囲:5~30゜C、使用湿度範囲:20~70%(結露なきこと)
Q 脈波は測定できますか?
A OEG-16では出来ません。OEG-SpO2では出来ます。

一般
Q 標準脳とは?
A 個人個人で当然ながら賦活する空間座標位置が異なります。fMRIとかEEGと話を合わせる、あるいは他の 被験者データと話しを合わせる為に、NIRSデータを標準化する必要があります。個人個人の生体測定データ を、この標準脳といわれる座標系に変換して使用することが一般的になってきています。 当目的の為には、韓国KAISTが提供しているNIRS-SPMなどが使えそうです。 標準脳にはMNI(Montreal Neurological Institute)やTalairachの標準脳が提唱されています。
Q 納期はどれぐらいですか?
A 予想以上のお引き合いをいただき、現在バックログを抱えておりますので、営業にお問い合わせください。
Q OEG-16の論文はありますか?
A OEG-16、OEG-SpO2を使った学会発表LISTを弊社で調べた範囲だけですが掲載しています。
Q センサーバンドの特注はできますか?
A 可能です。営業にお問い合わせください。
Q データの解析を依頼する事はできますか?
A 可能です。解析の専門チームが対応させていただきます。
Q レンタルはありますか?
A ありません。
Q 評価貸し出しはありますか?
A 現在は、ございません。
Q 部品だけの販売はしてもらえますか?
A 弊社HomePageのOEG-16/製品紹介/ご注文の型番一覧表あるいはOEG-SpO2/製品紹介/ご注文の型番一覧表をご参照ください。

 

 

このページの一番上に